closer / クローサー [DVD]

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ジュリア・ロバーツジュード・ロウら4大スターが、愛の「四角関係」を奏でる。同名戯曲を、『卒業』などのマイク・ニコルズ監督が映画化した。舞台はロンドン。小説家志望の記者ダンとニューヨークでストリッパーをしていたアリスが同棲を始める。ダンは、著書用の写真を撮ってくれたフォトグラファーのアンナが気になり始め、彼女の名を語ってネットのチャットで医師のラリーを挑発。待ち合わせ場所に来たラリーのまえに、偶然にも本物のアンナが現れ、ふたりは結ばれる。その後、4人の関係はさらにもつれていくのだった。
戯曲の場面転換のごとく、4か月後、1年後と、急に時間をとばす展開が、映画としては異色。時が変わるごとに、4人の関係も微妙に変化しているのだ。恋人がいながら別の相手に惹かれる人間の性(サガ)がテーマだが、印象に残るのは、セックスについての赤裸々な感想や、チャット上でのエロティックな会話といった、きわどいセリフの数々。それらを4人の俳優が恥ずかしげもなく口にする様子は、ある種、ドキドキものである。男と女の違いをくっきりと描いたのも本作の特徴で、愛に素直で、開き直るのも得意な女たちに比べ、男たちは過去の恋にウジウジと悩み、つねにふっきれない。男にとって、リアルで胸が痛くなるラブストーリーなのかもしれない。(斉藤博昭)

見終わった後、非常に気分が重くなった。
イマイチ冴えない気分の今、どうしてこんなの観ちゃうかな?俺。
ジュード・ロウの「だって、好きになっちゃったんだもん♪仕方ないじゃん♪」ていう身も蓋もない言動でつっぱっした挙句、待っているのは・・・
感情移入したのは、男がフラレテ彼女に泣きつくシーン。他人事ではなかったなあ。
「ヤッたのか?」「どんな体位で?」「何回イッた?」と執拗に質問を浴びせるシーンには泣かされた。
自分は、そこまで露骨な質問はしないけど気持ちは非常にわかるなあ。
知りたくないけど、知らないでいるのも悔しいみたいなさ。
ナタリー・ポートマン可愛かったなあ。なんてったってアミダラ姫のストリップだよ。
そういえばこの映画のロンドンでのシーンは友人宅の近くで、見覚えのある建物があって嬉しかったなあ。
ちなみに自分はロンドン行った時にストリップクラブ行ったんだけど、そこのダンサーが皆、モデル級のルックスをしていたので驚いた。
プライベートダンス2回踊ってもらいました。
個室にて(別室なだけで一人ではない)鼻の頭に性器が触れるんじゃないかって距離で腰クネダンスを堪能しました。
隣のイギリス人の客はモジモジしてて、やっぱりこういう場は日本人の方が慣れているものだなと思った。それが誇れるかどうかは別にして。

こんな下品な感想しかいえない自分は成熟した大人への道のりは遠そうですね。