クローバーフィールド 六本木にて

     


   あらすじ: とあるニューヨークの夜、日本への転属が決まり、赴任することになったロブのために、大勢の仲間たちがサプライズ・パーティーを開く。そのパーティーの最中、突然、とてつもない爆音が聞こえ彼らが屋上へ行くと、まるで爆撃を受けたかのようにニューヨークの街がパニックに陥っていた。(シネマトゥデイ

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友人ヒロシ&ミホと
二人とも中学校の同級生で今も近所同士
観たのは先週末なんだけど
この映画観てから謎の偏頭痛に悩まされている

手持ちカメラ片手による必死に走って走って逃げ回るっていう映像に画面酔いするってきいてたけど、ここまで強烈だとは…
マジでガクガクのグラングランだった あまくみてた俺が愚かだった
おまけに酒飲んで酔っ払ってたうえに、席も前の方だったしさ
今思えば自殺行為としか思えない…

ジェットコースター連続30回転くらいの酔い度あった
いまだに頭痛いってどういうことよ?
俺がアメリカ人だったら映画会社訴えてるよ


肝心の内容ですが
つくりは「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の様なリアル志向のフェイク記録映画
の、パニック版

俺は酒の力も借り、これは現実だと自分に信じ込ませ最後まで観た
説得力のある映像ってこともあり、かんたんに自己催眠かけることができた
もしかしてこれが偏頭痛の原因?映画に入り込みすぎた?

自由の女神の頭がボロっと、もげるシーンがあるんだけど
アレはアメリカ人としては強烈すぎる描写なんじゃないかな? 日本人が思う以上に
友人ミホなんて自由の女神の頭って意外と小さいんだね」てな感じだし

最終的にはNYの街がめっちゃくちゃになるんだけどさ
もうこれでもかってくらいに手加減ナシで
この映画を観る人のほとんどは911を連想すると思うんだけど
それに対する御意見無用のノーアンサーって感じ


暗黙の了解でタブー指定されてたトピックに久々に触れた感覚

タブーといえば、去年結婚するも二ヶ月で離婚した友人いるが、本人の前ではその話題は禁句っつーか、なかったことくらいにになってるな 正直なとこ不自然なくらいに

俺は、その結婚式のご祝儀に三千円しか包まなかったんだけど それも幻か?


映画の話に戻ります
"映画館で観るべき"作品というものがありますが
この「クローバーフィールド」は、まさにそのものであります
映画館の大画面、大音量でなければ逃げまどう民衆の1人感をヴァーチャル体感できないでしょう
ここが一番の醍醐味でオイシイところ
こいつはライブ体感パニック映画だ

★★★★

続編作らないでほしい
と、思っていたら早くも続編計画中らしい…