昭和ギタン-アングラ劇団の子と生まれて

昭和ギタン-アングラ劇団の子と生まれて

内容(「BOOK」データベースより)
状況劇場の座長と看板女優の子として生まれ、異彩を放つ劇団員に囲まれて育った多感な日々。しょっぱくてほろ苦い、自らの半生をリリカルに綴った大鶴義丹快心の書下ろしエッセイ。

大鶴義丹といえば自分の中ではマルシアの元夫で、もさっとしたルックスの俳優というぐらいの認識だった

彼って演劇界のサラブレッドだったんだね、知らなかった
けっこうバイオレンスな青春を過ごしたようで
バイクを乗り回し、高校中退→歌舞伎町でケンカに明け暮れ→初体験のお相手はシンナー好きのヤンキー少女と
不良カルチャーの王道を突っ走る

マルシアと離婚の原因となった浮気については、軽くスルーしてたのが残念・・・


ララピポ

ララピポ

内容(「BOOK」データベースより)
対人恐怖症のフリーライター、杉山博(32歳)。NO!と言えないカラオケBOX店員、青柳光一(26歳)。AV・風俗専門のスカウトマン、栗野健治(23歳)。文芸コンプレックスの官能小説家、西郷寺敬次郎(52歳)。専業主婦にして一応AV女優、佐藤良枝(43歳)。デブ専裏DVD女優のテープリライター、玉木小百合(28歳)。選りすぐりの負け犬たち、ここに集合。最新爆笑小説

エロくて狂ったキャラクター達がマジメに笑わせてくれる
最近のアメリカ映画にありそうな感じね

細部まで凝った描写から著者は相当、取材したんだろうなと伝わってきたよ

面白いよ!!!