泳いで帰れ

泳いで帰れ

出版社 / 著者からの内容紹介
爆笑しながら癒されると評判の直木賞作家の最新作は、やはり註釈部分までも爆笑、の旅日記。
野球に柔道、マラソン…果ては地中海クルーズまで。
前作『野球の国』で、野球に対する深くて斜めな愛情を知らしめた作者が、直木賞の授賞式をぶっちぎってアテネ五輪を現地取材。自分の目で見、肌で感じたオリンピック観戦記は、まさに抱腹絶倒!
小説読み、スポーツファン、どちらも必読。

かっこつけようとしてないで正直なとこが好感もてる
海外旅行記ってクールな眼差しで物事を見つめなきゃってトコあるじゃん
感じたままを書くってけっこう難しいと思うのね
個人的に好きなのは
中国人のツアー客に囲まれてウンザリするとこ
偏見、決め付けはよろしくないけど
実際に海外で遭遇する中国人はマナー無視の無礼な人が多いように感じる

ちょっと話ズレるけど
自分がNYに行ったとき、後ろを歩いてる黒人二人組が「クソ中国人が!、中国に帰りやがれ!」てな感じでコッチに聞こえるようにぶつくさ言っててさ
中国人じゃねーよって思うも、彼らには区別つかねーんだろうなと諦める
じゃあお前らはアフリカ大陸に・・・
これいったらスゲー怒るんだろうなあ
肉体的に怖いってのもあるけど、タブーに触れる事が一番おっかないかも


そういえば、道端で歩きながらRAPしてる奴とかいてビックリしたよ
日本だったら確実にアブナイ人になっちゃうよね
てな事を思い出した


最悪

最悪

内容(「BOOK」データベースより)
その町には幸と不幸の見えない境界線がひかれている。事業拡大を目論んだ鉄工所主・川谷を襲うウラ目ウラ目の不幸の連続。町のチンピラの和也が乗りこんだのは、終わりのない落ちるばかりのジェットコースター。「損する側のままで終わりたくない!」追いつめられた男たちが出遭い、1本の導火線に火が点いた。

正に「最悪」なストーリー展開
読んでるうちにどんどん不安になる
気分が滅入った
ダークな伊坂幸太郎の作品みたいでした