Reading baton

id:moemoemoちゃんより6月25日に受け取りました。
自分は何でも期限とか守れない人間なので・・・遅くなってゴメンよ。

  • 今読んでいる本

インド怪人紀行 (角川文庫)

インド怪人紀行 (角川文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「なぁ、インド。いい加減にしとかないと死んじゃうよ、オレ達」旅の途中、思わず漏らしてしまった本音。この言葉が今回の旅のすべてを物語っていた―。立て続けに襲いかかってくる最強の怪人ども。仕事中に酒を呷るアル中ガイド、「ワタシ、奥田瑛二とトモダチ」と連呼する物売り、FAXすら満足に送れない公務員…奴らに負けて負けて負け続けたオレ達が気付いた「インドの真実」とは!?史上最低最凶の旅行記登場。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ゲッツ板谷
1964年東京生まれ。十代の頃は暴走族やヤクザの予備軍として大忙し。その後、紆余曲折を経てフリーライター

8月にタイに旅行するので、旅行気分をアゲルために購入。
紀行モノが大好きな自分にド真ん中な内容だった。
久々に声を出して笑った。ついさっき読み終わったとこ。

  • 最後に買った本

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。

大好きな作家。これから読む。非常に楽しみ。

  • 好きな作家

ロバート・ハリス村上春樹中島らも伊坂幸太郎奥田英朗

  • よく読むまたは、思い入れのある本

新宿二丁目のほがらかな人々

新宿二丁目のほがらかな人々

出版社/著者からの内容紹介
おしゃれとセンスはゲイに学べ!

ほぼ日刊イトイ新聞」人気コンテンツの単行本化。ジョージ、つねさん、ノリスケの3人が、"オトコたちの街"新宿二丁目のバーに集まり、旅行、ダイエット、恋愛などについて、おねぇ言葉や裏声で語り明かします。
目次

LOVE(恋愛の話をしましょ 嫉妬 ほか)
MANNER(わたくしたちのデート デートのマナー ほか)
PRESENT(記念日と贈り物 贈り物上手になる)
FASHION(美容とダイエット 旅に出ましょう ほか)
LIFE(ゴージャスって何よ? 生きていく私 ほか)

非常に面白かった。また読みたい。

エグザイルス (講談社+α文庫)

エグザイルス (講談社+α文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
誰にも束縛されることなく、自分の好きな道を歩きたい。社会が敷くレールの上を往復する人生なんて送りたくない―時代はヒッピー文化が台頭した1960年代、「自分の可能性」を求め、日本を飛び出した若者がいた。ヨーロッパ、インド、中東、バリ島、オーストラリア…世界中を旅しながら、「自分」に辿り着くまでの心の軌跡がここにある。人生を嘆き、落ち込んでいる人をめざめさせる感動の一冊。


著者紹介
1948年、横浜に生まれる。高校時代から国内、海外をヒッチハイクで旅する。上智大学を卒業後、1971年に日本を後にし、東南アジアを放浪。バリ島に1年滞在し、オーストラリアへ渡り、1988年までのべ16年間滞在。シドニーで本屋&画廊を経営する。香港で映画製作に携わった後に帰国。1992年からFMジャパン(J-WAVE)のナビゲーターを務める。
著書には『ワイルドサイドを歩け』(講談社)、『エグザイルス・ギャング』(東京書籍)、『地図の無い国から』(幻冬舎)などがある。

人生の一冊。


痴人の愛 (新潮文庫)

痴人の愛 (新潮文庫)

人間て同じ事繰り返してんのね。元彼女に勧められて読んだ。「アンタ、絶対にこの本好きだよ」って。読書後、非常に複雑な気持ちがした。ちっとも笑えない・・・俺と元彼女のお話じゃんてさ。


キャッチャー・イン・ザ・ライ

キャッチャー・イン・ザ・ライ

Amazon.co.jp
1951年に『ライ麦畑でつかまえて』で登場してからというもの、ホールデン・コールフィールドは「反抗的な若者」の代名詞となってきた。ホールデン少年の物語は、彼が16歳のときにプレップ・スクールを放校された直後の生活を描き出したものだが、そのスラングに満ちた語り口は今日でも鋭い切れ味をもっており、ゆえにこの小説が今なお禁書リストに名を連ねることにもつながっている。物語は次の一節で語りだされる。
――もし君が本当に僕の話を聞きたいんだったら、おそらく君が最初に知りたいのは、僕がどこで生まれただとか、しみったれた幼年時代がどんなものだったかとか、僕が生まれる前に両親はどんな仕事をしていたかなんていう「デビッド・カッパーフィルド」調のやつなんだろうけど、僕はそんなこと話す気になんてなれないんだな。第1、そんなの僕自身退屈なだけだし、第2に、もし僕が両親についてひどく私的なことでも話したとしたら、2人ともそれぞれ2回ずつくらい頭に血を上らせることになってしまうからね――。

ホールデン少年は、教師をはじめとしてインチキなやつら(いうまでもなくこの両者は互いに相容れないものではない)と遭遇することになるのだが、こうした人物に向けられる風刺がきいた彼の言葉の数々は、10代の若者が誰しも味わう疎外感の本質をしっかりと捉えている

自分の言いたい事がギッシリつまってた。
当ブログも、影響受けてるかも。


ドナウよ、静かに流れよ

ドナウよ、静かに流れよ

内容(「MARC」データベースより)
留学中にドナウ川へ身を投じた19歳の少女。その死を伝える小さな記事に衝き動かされた私は、運命に導かれ、彼女の短すぎる生を追う旅に出た。本格ノンフィクション。

読みながらボロボロ泣いてしまった。
とても感情移入してしまったよ。
他人事ではないテーマなのでね。

  • この本は手放せません!

幻の島を求めて―終わりなき旅路 エーゲ海編 (終わりなき旅路 (エーゲ海編))

幻の島を求めて―終わりなき旅路 エーゲ海編 (終わりなき旅路 (エーゲ海編))

容(「MARC」データベースより)
ここでないどこかへ…。光、記憶、未来、まだ見ぬ風景。永遠の放浪者たちにおくる紀行記。アテネからイドラ島、パトモス島、アルキ島まで、エーゲ海をめぐった様子を綴る。

初めてサイン会というイベントに参加した、思い出の一冊。彼を前にして自分が発した一言「アナタは・・・ボクの・・・神です・・・」
今思えば、ただの危ない奴だねえ。すげー緊張してさ、思わず口からでちゃったんだよね。
まあ本心だけども。

次にバトンを渡すヒト3名
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