バットマン・ビギンズ

VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズにて
友人ヒロシと
本当は「スターウォーズ」の先々行ロードショーを観に行ったんだけど、ソレは昨日だったみたいで、代理案として「バットマン」になったという訳。
バットマンシリーズは全部観てるけど、今回の作品は異色。監督が「メメント」のクリストファー・ノーランなので、どんな風になるか楽しみだったんだよね。
テレビとかでは渡辺謙が悪役をやるって事でニュースになってたよね。
彼の存在感は正直・・・だったけど。
主役はクリスチャン・ベール、代表作の「アメリカン・サイコ」同様に陰のある色男役がハマってた。大金持ちなのも一緒だね。今回は億万長者だから比べ物にならないかもだけど。
ここまでリッチだとキモチがいいねえ。美女二人をはべらかして高級スポーツカーでパーティー会場に乗りつけるシーンとか馬鹿馬鹿しくて良かった。
友人ヒロシと話が盛り上がったのはバットモービルバットマンの乗る車。デザインはコウモリをイメージされており、作品ごとにデザインが変わる)がカッコ良かったこと。
今までのはモロにコウモリっぽくて現実離れしていたのだけど、今回の車は戦車とバギーが合体したような武骨なデザイン。登場シーンも長く大活躍だった。
ストーリーも今までのバットマンシリーズに比べると、とても現実的な設定。
キャラクター設定もしっかりしており、アメコミから映画化して大ヒットした「スパイダーマン」を意識したのかな?
前半部分が少々ダルかったかも。悪役が今までに比べて印象が薄かったなあ。今までが濃すぎたってのもあるけどさ。なんてったってジャック・ニコルソンダニー・デビートトミー・リー・ジョーンズジム・キャリーユマ・サーマンアーノルド・シュワルツェネッガーだもんね。
★★★