今日

バイト後にアメリカ人の友人Aaronと新宿で会う。
いつもよりなんだかソワソワしてて多弁だなあと思ってたら、「今度、引越ししたいから不動産屋についてきてくれ」と切り出される。正直、少しメンドクサかったけど引き受ける。
彼は日本にきて4年にもなるのに日本語がサッパリだ。いまだに平仮名すら読めないのは、どうかと思う。日本語を使わない仕事をしているのもあるけど、それにしたってねえ。
「英語の表記がなくて不便だ」とか不満をもらしたりするのにはアメリカ人の傲慢さを感じる。
でも、お互い映画の趣味が合うんだよね。
そんな風に書くとペラペラ会話している風に誤解されるけど、実際は彼がバーっと話してきて、それに自分が相槌を打つ感じ。映画のタイトルとか監督とかの固有名詞のストックは、けっこうあるほうだと思うので、なんとかなってる。
でもたまにややっこしい話題なのに意思疎通が取れてるときは不思議。
今日はパソコンのディスプレイの解像度についての講釈をされた。
日本のオタクの事を「OTAKU」とか言って馬鹿にしてるくせに、そんな彼はオタク並に電化製品が好きで異常に詳しい。今日は、鼻毛カッター、耳毛カッターに興味を示してたなあ。
日本の電気シェーバーの質はハンパなく最高らしい。